場づくりマーケティング・コンソーシアム

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4月12日(金)渋谷ヒカリエ8階 8/ にて、ヒカリエ1周年記念『出張!ソーシャル書店』の企画の第一弾で、『地域を変えるミュージアム-未来を育む場のデザイン』出版記念イベントを行いました。当日は、本書の出版に至った背景や取り上げている事例を一部紹介し、本書の魅力をコンパクトにお伝えしました。

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「ミュージアムは社会を変える力を持っている」と力強く語る、本書編著者の玉村雅敏先生。

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三鷹市星と森と絵本の家をはじめ、事例を一部紹介しました。

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取材を行ったミュージアムの方々も駆けつけ、ミュージアムの魅力を熱く語ってくださいました。

最後に、「本書の事例は、ミュージアムに限らず、地域振興や観光、教育、顧客サービスなど、いろいろな場面で参考になります。この本をきっかけに、社会課題を解決する「場づくり」にぜひ取り組んでほしい。」と、玉村先生。

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ぜひ、お手に取って、ご覧ください。

 

 場づくりマーケティング・コンソーシアムでは、2013年4月9日(火)、地域コミュニティの変化の起爆剤となるミュージアムを紹介する書籍『地域を変えるミュージアム――未来を育む場のデザイン』を、英治出版株式会社(東京都渋谷区)より、出版いたします。
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〇ポイント1 ミュージアムという場が生み出す力が、人も社会も変えていく。
人と人がつながる場、新たなアイデアが創発する場、ものごとの価値や魅力を見つめ直す場。そんな場となり、地域社会にプラスの変化をもたらしているミュージアムがあります。慶應義塾大学SFC研究所「場づくりマーケティング・コンソーシアム」が全国各地のミュージアムを調査し、先導事例としての30事例を豊富なカラー写真とともに解説します。
〇ポイント2  都市再生・地域活性化のカギ、「場づくり」のヒントを満載。
活力ある創造的なコミュニティの形成は、都心部でも地方でもこれからのまちづくりの重要課題。実践事例を多数紹介した本書は、行政・都市計画・まちづくり・観光ビジネス・ミュージアムなどに示唆に満ちています。

詳細は、以下、ご参考ください。

また、4月12日(金)、出版記念イベントを実施します。渋谷ヒカリエの開業1周年記念イベント「出張!ソーシャル書店」の中で、人や社会を変えている、ミュージアムと「場づくり」についてのトークセッションを行う予定でおります。
■日時:4月12日(金)19:00~20:00
■会場:渋谷ヒカリエ8階「クリエイティブスペース8/(ハチ)」
■登壇者:玉村雅敏(編著者、慶應義塾大学総合政策学部准教授)

※ 参加無料。事前登録なし。

ふるってご参加ください。

 
 

Ⅲ  自治体が考える施設の成果と課題

 自治体と施設の関係をみてみる。自治体は施設をどのような位置づけにとらえ、活用しているのだろうか?【図5】に、設置効果の評価手法の上位を施設別にランキングでまとめた。同じ手法を色分けで示しているが、いずれの施設も「来場者・利用者数の達成」が最も多い。次いで「来場者・利用者の満足度」が多いが、道の駅・物産館・観光案内所 では、「売上げ・利益達成」や「観光客数の増加」が満足度を上回っており、観光や物産面での成果をより重視する傾向にある。また博物館と資料館では「その土地の文化や風土のイメージ形成」、動植物園と水族館では「観光客の増加」を成果として評価する割合も高い。

【図5】施設の設置効果の評価手法(各施設ごとに上位5項目を掲載) 
ブログ用

 では、自治体は施設に対してどのような課題があると考えているのだろうか?【図6】に、課題の上位を施設別にランキングでまとめた。前項と同様に同じ課題を色分けで示しているが、いずれの施設も「施設の維持・管理」が最も多い。次いで「PR・広報活動」と「サービスの向上」が各施設とも上位に挙げられた。施設別の特徴としては、道の駅・物産館・観光案内所では「売上げ・利益の確保」が、他の施設では「来館者・利用者数の未達成・減少」が上位と、成果の考え方が異なる。また美術館と科学館で「学校向けプログラムの充実」、博物館や水族館などで「地域資源と連携」を課題に挙げる割合が高い点も特徴的である。

 【図6】施設の課題(各施設ごとに上位5項目を掲載)
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 このような課題を踏まえ、施設への施策の活用・導入意向としては、「ユニバーサルデザイン化」、「バリアフリー化」など誰もが利用しやすい環境の整備とともに、「スマートフォンやタブレット端末などを活用したサービスの導入」や「TwitterやFacebookなどを活用した情報発信」などが上位に挙げられた。最新の機器やインターネットを活用し、施設の積極的な情報発信やサービス向上を狙う姿勢がうかがえる。

【図7】施設への活用意向 
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加藤 昌俊

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